福岡女学院との観光まちづくりシンポジウム開催

 小郡市は、福岡女学院大学と7月に「観光まちづくり調査研究事業に関する協定」を締結しました。
 今回、大学の授業「観光文化論」で、小郡市でのフィールドワークを行い、提言をまとめた学生さんたちに埋蔵文化財調査センターに来ていただき、市民の皆さんにもその取組みを知ってもらいたいとシンポジウムを開催しました。
 第1部では、福岡女学院大学学長の阿久戸先生が「幸福を実感できる地域づくりのために」というテーマで、小郡市が農業立市・観光立市を目指し、市民が幸せを感じられるまちづくりを目指すことの提言をして下さいました。
 そして、第2部では、「市民を幸せにする小郡市の観光まちづくり」でシンポジウムを行い、福岡女学院大学の3人の学生さんが市内の如意輪寺や七夕神社、平田家住宅、旅籠油屋などの歴史文化財資源の活用について、学生ならではの感性で、活用提案をしてくれました。
 今後も福岡女学院大学とは、さまざまな人的、知的な資源とつながらせていただき、若い女性の柔軟な発想をまちづくりに活かせる機会をいただければと考えています。
 阿久戸学長先生や学生のみなさん、大学関係者のみなさんに感謝いたします。ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

シンポジウムのようす