8月7日は七夕の日、4時半から七夕神社で獅子周りのための神事を受け、みなさんと一緒に大崎地区を回りました。
各家庭にうかがい、宮司のお祓いの後、獅子頭を持った青年を先頭に大きな声で子どもたちが「わー」と続き、邪気を払います。
先輩たちの姿を手本に、小学生が後を追う…歴史と文化の伝承です。
あさ7時からは、全国から集まった短冊を吊るし、初めての取組みとなる短冊ロードを市民有志が参加しての作業が行われました。
境内では、朝から、前日の雨で当日になった、提切の組み立て作業が行われました。
準備が整った夜を迎えるというときに、強烈な雷雨。どうなるかと心配されましたが、夜までには上がりました。
祭りがはじまると、たいへんな人の数に迎えるお世話役のみなさんもびっくり!!
竹灯篭の火つけ作業を始めると、だんだん暗くなってきて、祭りの盛り上がりはピークになりました。
女性グループのみなさんの縁日も大好評、電飾でより一層美しさを増した短冊ロードは、小さいお子さんも喜んで潜っていました。
新しい七夕の祭りが動き出した、半世紀前のにぎわいの象徴、提切が立ち、新しい市民も自分たちの歴史文化としてその発信に参加…小郡市の変化の手応えを感じる1日でした。