「世界人権宣言」70周年記念シンポジウムが、22日福岡市で開催され、小郡市を代表して参加いたしました。
この集会は、世界人権宣言70周年、反差別国際運動IMADR設立30周年としての記念で行われました。
シンポジウムでは、近畿大学の熊本理抄准教授、国連大学の武者小路公秀元副学長、部落解放・人権研究所の友永健三名誉理事、そして部落解放同盟中央本部の組坂繁之執行委員長が問題提起を行いました。
来年は「世界の水平運動」を提起した「解放の父」松本治一郎先生の遺志を継承し、反差別国際運動設立に尽力された、小郡市名誉市民である上杉佐一郎先生の生誕100年となります。
シンポジウムで、「世界人権宣言」の意義を再確認し、上杉先生出身の地として、小郡市からできる取り組みとメッセージの発信ができればとの思いをあらたにしました。