
日吉神社での恒例となっている下町左義長が、14日早朝6時から開催されました。
神事の後、15mの高さに組まれたやぐらに火がつけられました。
大きなやぐらの中央部分に火が通ると、上部に突き抜け、炎がみごとに吹き上がりました。
何度も何度も炎が上空に上がる様子を、大人から子どもまで見入っていました。
下町の皆さんがくみ上げたやぐらですが、新しい住民も多く参加する良い世代交代の循環が行われています。
ところで、焚き上げる正月飾りを神社境内のテントで受け付けていますが、中には、仏壇や人形、置物を入れる方がいるそうで困っているそうです。さらに、正月飾りの中には不燃物や燃やすと有害なガスが発生してしまうような素材もあり、事前に分別をする作業が容易ではないと訴えられています。
日本の風習を大事に継承されている皆さんのことを考えていただけると良いのですが…。