
上岩田に進出して20年、トヨタユーゼックのトヨタ・オート・オークションTAA九州会場を1日視察いたしました。
トヨタ車を中心とした豊富なバリエーションの中古車の入札が毎週火曜日行われており、昨年は約11万1000台が成約しています。
小郡市のTAA九州会場の強みは、トヨタ系の車を主体に、車の評価など詳細を公表し、さらに、現車を直接確認できることにあります。
車は国内のみならず、4割が海外輸出用として売買されているそうで、会場には、資格を持つ事業者の会員の中に、外国人の姿も多くみられました。
新型コロナの影響で3~4月は通常の8割、また成約は通常8割のところ6割に止まっていました。ロックダウン都市が相次ぎ、輸出できない状況になったためです。
この日は、通常に戻りつつあるとはいえ、2000台を超える車が次々とオークションにかけられていました。
小郡市が世界へ向け輸出される中古車のまさに玄関口になっていることを誇らしく感じています。