宅建協会と空き家対策を!

 福岡県宅地建物取引業協会久留米支部の支部会員意見交換会が22日久留米市内で開催され、参加させていただきました。
 去年2月に、小郡市と久留米宅地建物取引業協同組合は協定を締結し、7月に小郡市空き家バンク制度を開始することができ、社会課題である空き家問題に取り組むことが可能となりました。空き家相談会では専門家を派遣していただくなどご協力をいただいています。
 空き家は、地域の中での治安や火災など安全・安心の課題である上に、地域の活性化をそぐ要因になります。一方、そうした不動産が動き出すと、まちの活気がアピールされることにつながります。
 小郡市をはじめ地方自治体は、本格的な少子高齢時代に入り、まちの活力を維持していくことが大きな課題です。今後も専門家のお力を借りながら、空き家バンク活用を促進することにあわせて、リノベーションなどによる積極的な空き家活用の施策も進めていきます。
 宅建協会のみなさん、どうぞことしもよろしくお願いいたします!!

空き家バンクのパンフレット.png