助け合い支えあう地域づくりを!

 みんなの助け合い・支えあいの2025年☆フォーラムを、27日七夕ホールで開催しました。

 団塊の世代が75歳以上になる2025年に、高齢化率は30%を超え、介護医療サービスの社会的な負担が広がり、そのサービス供給も行き届かないことが懸念されています。
 住み慣れた小郡市で、いつまでも元気で暮らすにはどうしたらよいか?公益財団法人さわやか福祉財団九州1ブロックリーダーの阿部かおり先生を迎えてお話を聞きました。
 2025年に全国で9000人のヘルパー不足となることを踏まえて、いかに要介護者にならないか、一時的に介護医療のサービスを受けても短期間で機能を回復し、地域に戻れるような環境づくりの大切さを強調され、つながり・ふれあいのある地域を目指すことの大切さを説明されました。
「地域住民がどんな状態になっても ふれあいの絆の中で 自らの能力を最大限に生かしながら いきがいをもって主体的に暮らし 尊厳が保持されている」
目指す地域像は、地域の住民が安心して心豊かに暮らせる社会です。
 講演の後は、校区ごとにわかれ、地域の取り組みなどについての意見交換を行いました。
 みんなで将来の地域像を描いていく、この過程こそ、時間をかけてやることがとても大事ですね。

意見交換のようす.JPG