国際化進む小郡市で…

 小郡・三井地区国際化対策連絡協議会が21日小郡市役所で行われました。
 小郡市と大刀洗町には、日本語学校や外国人を雇用されている事業所、外国人自ら経営をされている店舗などがあり、小郡市には1016人、大刀洗町には256人の外国人が暮らしています。
 協議会には、商工会やJAみい、宅建協会、日本語学校、企業、入国管理局、警察から参加がありました。
 偽造在留カードの問題や増えている失踪事案、また、小郡署管内の情勢についての報告がありました。
 また、農業技能実習生の窓口となっている福岡アグリ協同組合や、介護実習生の支援を行っているインターアジアから、地域で求められている人材のサポートについて説明がありました。
 改正入管法が4月から施行され、外国人受け入れの範囲が拡大します。
 真面目に勉強、また技術習得をし、日本を愛してくれる外国人がたくさんいる中で、トラブルを起こす人が一部いるだけで、外国人の印象ががらっと変わってしまいます。
 日本に来る外国人には日本のルールや習慣などもしっかり理解していただきたいと思いますが、「私たち日本人も温かく迎い受け入れる、理解しようとする姿勢が問われている」と出席者からの言葉が、印象に残りました。

国際化対策連絡協議会のようす.jpg