視聴覚教材(ビデオ・DVD)の貸出
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視聴覚教材の紹介
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「性の多様性」について学べる書籍
「性の多様性」について学べる書籍を2冊紹介します。
じぶん、まる!
【内容】※本の「さいごに」より抜粋
この本では子どもたちのことを中心に書きました。しかし、いつの時代もいろんな性を生きる人たちはいたということを忘れてはいけないと思っています。歴史のなかでじぶんの思う性を生きたくても生きることができなかった人たち、同性を好きだということや、好きがわからない、恋愛感情がない、ということを誰にも言えず、言わずに生きてきた人たちがいます。その人たちがその時その時の時代のなかで、「じぶんはここにいる。」とそれぞれに表現し、闘い、苦しみ、笑い、悲しみ、連帯してきたからこそ、今、ボクたちはここにいるのです。その歴史を大切に、今を生きる子どもたちといっしょに生きていきたいと思っています。
ボクたちが出会っている小さな子どもたちは、一生懸命、「こうありたいじぶん」を出しています。それなのに「小さい子どものことはまだわからないから、生まれてきた時に割り当てられた性別で育てたほうがいい。」などと言う大人たちもいます。またその子の今のキモチを大事にかかわっている大人に対して、「あなたの育て方が悪い。」ということばをかける人もいます。
ボクはじぶんを生きたいと一生懸命言っている小さな子どもたちの存在を、いないものにしてはいけないと思っています。小さくても、子どもでもじぶんを生きる権利があります。そして、その小さな子どもたちの近くで悩みながらもその子どもたちのキモチを大事にしようとしている大人たちがいます。
この本が、今ひとりぼっちで悩んでいるかもしれない大人たちにとって、〝ひとりじゃない〟と思える、そんな本になることを願っています。 そして、「子どもたちの大事にしたいことをいっしょに大事にしたいよ。」と思える大人の人がひとりでも増えたらいいなぁと思っています。また、 そんな大人と大人がつながることができるきっかけになればとてもうれしいです。
【目次】
第1章 性のあり方・性の多様性との出会い
第2章 〝出前講座「じぶんをいきるためのるーる。」を子どもたちに届けよう〟ってどんな講座?
第3章 子どもたちとの出会いのなかで見えてきたこと
第4章 小さな子どもたちと、その保護者との出会い
第5章 ボクたちが思う「一人ひとりの性のあり方が尊重される園・所・学校」とはタンタンタンゴはパパふたり
【内容】
この絵本は、アメリカ・ニューヨークにあるセントラル・パーク動物園で実際にあった出来事を絵本にした『and Tango makes three』の邦訳版です。セントラル・パーク動物園にはロイとシロ、そしてタンゴという人気者のペンギン家族がいます。
この家族のロイとシロは二人ともタンゴのお父さんです。ロイとシロは動物園で何年か一緒に暮らしているうちに1998年におたがいを意識するようになり、それからカップルになりました。タンゴは、実は、ベティとポーキーというカップルが産んだたまごでした。それまで、そのカップルは何度となく自分たちのたまごをかえしてきたのですが、一回に一つしかたまごの世話ができませんでした。2000年、ベティはたまごを二つ産みました。飼育員のロブ・グラシーさんはその一つ(ほうっておかれたたまご)をロイとシロに世話をさせてみたのです。
生まれた子ペンギン「タンゴ」は、この動物園でお父さんが2羽いる、はじめてのペンギンになりました。子ペンギンの名前は「It takes two to tango(タンゴは2人で踊るもの)」とう諺が由来だそうです。ダイバーシティを学べる絵本となっています。
「インターネットに関する人権問題」について学べるDVD
「インターネットに関する人権問題」について学べるDVDを2本紹介します。
「インターネットに関する人権問題」について学べるDVD(PDF:230KB)
「性の多様性」について学べるDVD
「性の多様性」について学べるDVDを2本紹介します。
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視聴覚教材の貸出
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貸し出しについて
人権センターでは、DVD・ビデオテープ・CD等の貸し出しを行っています。
また、人権センター内でも観ることも出来ます。貸出数 1人1回 5本まで (無料) 貸出期間 2週間 手続き 人権センター事務室で、貸出簿に必要事項を記入 人権センター
貸出時間9時00分~17時00分 休館日 毎月第2日曜日 年末年始(12月28日~1月4日) その他 ※ダビング、転貸はご遠慮ください。
※破損、紛失された場合は必ずご連絡ください。視聴覚教材 貸出リスト
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