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更新日: 2019年1月15日

小郡官衙遺跡群 小郡官衙遺跡(国指定史跡)

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1. 小郡官衙遺跡群 小郡官衙遺跡(国指定史跡)

 小郡市小郡向築地(昭和46.12.23)指定

 小郡官衙遺跡(おごおりかんがいせき)は、7世紀末につくられた筑後国御原郡の役所の跡です。発見されたのは1967年のことで、溝の中から千本以上の鉄製の鏃が出土しました。この遺跡は建物の主軸の向きから大きく三つの時期に分けられます。
 中心となる7世紀末から8世紀前半の第2期には、溝に囲まれた一辺240mの区画の中に建物がありました。役所の政務を行う「庁舎」、役人の宿舎である「官舎」、税として取り立てた米を蓄える「倉庫」の3種類の機能を持つ建物が、計画的に配置されていました。
 続く8世紀中頃からの第3期になると、建物の配置が大きく変化し、主軸が真北にそろえられます。築地塀と2本の溝で囲まれた南北180m、東西120mの広い区画が見つかっていますが、同時期の建物は区画の外側にあり、何に使われた区画なのかは分かっていません。
 小郡官衙遺跡は、古代の役所の典型的な構造を知るうえで高い価値があるとして、国指定史跡になっております。小郡市では今後も市民のみなさんと一緒に整備・活用を進めていきたいと考えています。

▼指定文化財を音声で案内します (※音声データの著作権は小郡市教育委員会に帰属します。)

☆小郡市の文化財を翻訳   ≫English    한국

English

1. Ogori Kanga ruins

 The ancient local government offices were sited here in Ogori Kanga ruins. The constructions were used from the mid-7th to 8th centuries and are classified into 3 phases by directions of the buildings. At the 2nd phase, the layout was highly functional, where the buildings were divided into government offices, official residences and warehouses. At the 3rd phase, all the buildings faced toward the north. After found in 1967, the ruins became recognized as typical ancient government offices. The ruins have been designated as a national historic site.

한글

1. 오고오리칸가유적군 오고오리칸가유적

 이 유적은 7세기말에 만들어진 관공서의 흔적입니다. 1967년에 발견되어 도랑안에서 1000개이상의 철제 화살촉을 출토돠었습니다. 이 유적은 건물 주축의 방향으로 크게 3개의 시기로나눌 수있습니다.
 그 중에서 중심이 되는 제2기는7세기말부터 8세기전반의 건물군으로,도랑에 둘러싸인 1변240m의 구획 안에 관공서의 업무를 하는 청사관리의 숙사인 관사,세금으로써 거둔 쌀을 쌓아두는 창고가 계획적으로 배치되어 있습니다.8세기중반인 제3기에는건물의 방향을 정북쪽으로 하고 있습니다. 진흙을 다져 만든 담과2개의 도랑으로 둘러싸인,남북 180m, 동서120m의
 구획이 있지만/ 제3기의건물은 구획의 바깥쪽에 있기 때문에 ,무엇에 사용한 것인가/목적은 불분명합니다. 오고오리칸가유적은고대 관공서의 전형적인 구조를 아는데 있어서 높은 가치가 있다고하여 국가지정 사적으로 결정되었습니다.


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小郡市役所 文化財課 文化財係
〒838-0106 小郡市三沢5147番地3(小郡市埋蔵文化財調査センター内)
電話:0942-75-7555(直通) / ファクス:0942-75-2777
メール:メールでのお問い合わせはこちらから

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