道路
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小郡市の道路事業
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現況と課題
小郡市は、市内と隣接地にそれぞれ高速道路インターチェンジを持ち、2本の鉄道路線と12の駅を有する、交通アクセスに優れた環境にあります。
インターチェンジ、工業団地、運動公園などの利用の増加や、農村型都市から住宅型都市への変貌を背景として、交通量も増えつつありますが、鉄道によって市内の幹線道路が分断されているため、交通渋滞が発生しやすい状況にあり、市ではこれらの交通事情を改善し、快適な生活を送れるよう、幹線道路の整備事業や鉄道の高架化に取り組んできました。
特に道路整備では、市を南北に縦断する原田駅大崎線(平成14年7月、原田駅東福童線へ名称変更・終点延伸)の開通により、南北の交通環境が飛躍的に改善されたところです。
今後は、南北交通のさらなる円滑化や鳥栖朝倉線・本郷基山線などの東西幹線道路の整備による市内全域の交通網の整備および道路の拡幅や歩道の整備など交通量に対応できる安全な道路づくりが求められています。
基本目標
広域的な道路交通網の早期整備を図るとともに、市内の地域間交通体系を構築し、安全で快適な生活を送れるように、生活道路網の整備を進めます。
また、すべての人にやさしい自転車歩行者道などの整備を促進します。
施策の内容
- 国道・県道の整備
主要地方道・久留米筑紫野線の4車線化事業のほか、本郷基山停車場線の宝満川左岸側(国道500号より鬼ヶ原橋左岸)の整備促進に努め、歩道の新設や改良、改築、車道の拡幅など関係各機関と連携し、道路の安全性確保に努めます。
- 市内道路の整備
下町西福童16号線など、広域道路へ接続する市内幹線や、拠点施設への連絡道路の改良、地域のまちづくり事業による道路改良など計画的に道路整備を進めることにより、安全で快適な利便性の高いまちづくりに努めます。また、道路幅・交差点などの再検討を進め、将来性を考慮した都市計画における道路交通網の見直しを図ります
- 道路事業へのフォローアップ
道路の拡幅や新設事業の円滑な事業推進のため、市民に対し道路事業について積極的に説明を図り、事業内容の理解を深め、協力を得られるよう事業内容の周知に努めます。
- 橋梁の整備
宝満川などに架かる橋梁については、鳥栖朝倉線バイパスに伴う端間橋の架け替えや自歩道橋の整備など、市民の要望および必要性に応じて順次整備を図ります。
- 国道・県道の整備
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道路の整備事業(令和5年6月現在)
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都市整備課が行っている道路整備についてご紹介します。(令和5年6月現在)
下町・西福童16号線道路改良事業
市道下町・西福童16号線は、鳥栖朝倉線から本市の東西を貫く国道500号を経由し、北は市道3264号線までを連絡する幹線道路です。
本路線は、久留米小郡線の渋滞により迂回路または物流経路として利用する車両が多いものの、歩道がなく小郡中学校の通学生徒の安全が確保できない状況となっています。
よって、本路線を整備することにより、交通渋滞の解消や歩行者等の安全確保を図ります。
小郡市では国からの交付金(社会資本整備総合交付金)を活用した道路事業を推進しています。
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市道認定証明願・道路工事施行承認申請(様式)
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道路工事施行承認申請書
道路管理者以外の者が工事を行う場合に提出する申請書です。
「道路工事施行承認申請書の記載要領」と「許可条件」をご確認のうえ、申請書・承認書の提出をお願いします。
内容によっては認められない場合がありますので、詳細をご連絡ください。- 道路工事施行承認申請書(PDF:62KB)
- 道路工事施行承認書(PDF:74KB)
- 工事竣工届(PDF:39KB)
- 道路工事施行承認申請書の記載要領(PDF:128KB)
- 許可条件(PDF:124KB)
- 路面復旧構造図(PDF:36KB)
市道証明申請書
市道の認定証明を行うための申請書です。
市道認定証明には交付手数料300円が必要となります。申請書は2部提出をお願いします。
市道認定証明は市道の境界を証明するものではありませんので、ご注意ください。
市道証明申請書(PDF:56KB)
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道路にはみ出した樹木の剪定にご協力ください
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道路や歩道にはみ出した樹木には以下のような危険があります。
- 通行の妨げになる
- 通路の見通しを悪くする
- 標識を覆ってしまう 等
これらが原因で交通事故等が起きたときは、所有者の責任を問われることがあります(民法第717条、道路法第43条)ので剪定等、 適正な管理をお願いします。
はみ出した状態にある樹木の所有者は、当該樹木の伐採または枝払いをお願いします。問合わせ先
建設管理課管理係 電話:72-2111 内線314