学ぶ・スポーツ・人権

更新日: 2025年6月10日

同和問題市民講演会

令和7年度 小郡市同和問題市民講演会を開催します

福岡県では、毎年7月を同和問題啓発強調月間と定め、各地で部落差別をはじめとするあらゆる差別を解消するための取組をしています。
市は、この月間にあわせて、毎年同和問題市民講演会を開催しています。
今年は、久保敬さんをお招きし、「『生き抜く』ではなく『生き合う』社会に~大切なことは、子どもが教えてくれた~」をテーマに講演していただきます。

「教育」とは?「人権」とは?
教師としてさまざまな子どもたちと出会い、向き合う中で得た経験談を通じ、一人ひとりの人権が守られ、尊重される社会を築くために私たちに何ができるか、深く掘り下げます。

日時

7月5日(土曜日)開場午後1時30分~、開演午後2時~

会場

小郡市文化会館 大ホール

講師

久保 敬さん
 1961年生まれ。1985年に大阪市立小学校教諭となり、37年間にわたり教鞭をとる。コロナ禍の2021年4月、突然全小中学校の全面オンライン授業を報道発表した大阪市長(当時)に対し、校長として「提言書」を送付したことがメディアで取りあげられ大きな話題に。
 現在、(公社)全国人権教育研究協議会事務局員をしながら、NPO法人School Voice Project理事、一般社団法人ひとことつむぐ理事を務めるなど、幅広く市民活動に携わる。
 著書に「提言書」にまつわる出来事を記録した「フツーの校長、市長に直訴!」、「ガッツせんべい4コマまんが77選」。また、小学校5、6年生を担任したお笑いコンビ「かまいたち」の濱家隆一さんや新任時代に担任した子どもたちへのインタビューを中心に当時のエピソードなどがつづられた「僕の好きな先生」(朝日新聞記者 宮崎亮 著)がある。

問合せ先

人権・同和教育課 人権・同和教育係
電話 73-9129

同和問題とは

 同和問題とは、被差別部落に生まれた、もしくはその出身者という理由だけで、結婚や就職等において不当な扱いをうけ、基本的人権が侵害されてきた日本固有の人権問題です。近年でも、インターネット上に部落差別を助長する悪質なデマや事実無根の誹謗中傷が投稿されるなど、インターネットの匿名性と拡散性を悪用した差別事象が相次いでいます。

同和問題啓発強調月間とは

福岡県では、同和対策事業特別措置法が制定された7月を同和問題啓発強調月間と定め、さまざまな啓発事業を実施し、同和問題の解決に取り組んでいます。市も、平成7年に「小郡市部落差別撤廃・人権擁護に関する条例」を制定し、平成28年に国が部落差別解消推進法を制定すると、平成30年に条例をその法律を踏まえた内容へ全国で2番目に改正するなど、部落差別の解消と人権尊重を基調とする差別のない、明るく住みよい小郡市の実現に向けて、率先して取組を続けています。


このページに関するお問い合わせ

小郡市役所 人権・同和教育課 人権・同和教育係
〒838-0198 小郡市小郡255番地1(東別館2偕)
電話:0942-73-9129 / ファクス:0942-72-2132
メール:メールでのお問い合わせはこちらから

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