電子証明書とは？

電子証明書は、オンライン申請における本人確認手段及び利用者本人であることの証明手段であり、申請用データへの電子署名やインターネット閲覧の本人確認を行うために必要となるものです。
インターネットを使って行政手続きなどを行うオンライン申請（電子申請）は、印鑑や印鑑登録証明書は利用できないため、マイナンバーカードまたは住民基本台帳カードを用い、電子的な申請書に電子署名と電子証明書を送信することで利用者本人であることを証明します。
マイナンバーカードに搭載される電子証明書は次の2種類です（住民基本台帳カードには(1)のみが搭載されています）。

1. 署名用電子証明書
   インターネットで電子文書を送信する際などに、文書が改ざんされていないかどうかなどを確認することができる仕組み
   例）e-Taxなどの電子申請、民間オンライン取引（オンラインバンキングなど）の登録など
    
2. 利用者証明用電子証明書
   インターネットを閲覧する際などに、利用者本人であることを証明する仕組み
   例）マイナポータルのログイン、民間のサイト（オンラインバンキングなど）へのログイン

住民基本台帳カードによる公的個人認証サービスを利用されている方へ

くらし／戸籍・住民票・印鑑・証明／住民基本台帳カード（内部リンク）をご覧ください。

電子証明書で何ができるの？

電子証明書は、国税電子申告・納税システム（e-Tax）など、国や地方公共団体の様々な手続で利用されています。今後は総務大臣の認定を受けた民間事業者との手続きにも利用できるようになる予定です。
また、マイナンバー（個人番号）の付いた情報のやりとりを閲覧できる「マイナポータル」にログインするためには、この電子証明書が必要です。電子証明書を利用できる場面は今後拡大していく見込みです。

1. 電子証明書を利用するにはパソコンやICカードリーダライタ（ICカード読み取り機）をご準備いただく必要があります

電子証明の有効期限